「あたりまえのこと」ができる幸せの話

思ふこと日記(了)

今日頑張ったこと- –

・いつもの時間に起きられたこと

・「選択肢の自由」について理解したこと

・ベッドと枕に敷いているタオルを取り換えたこと

・洗濯をしたこと

・歯医者に遅刻せずに行ったこと

・買い出しに行ったこと

・1日2食きちんと食べたこと

どれも小さなことですが、

こうした「出来てあたりまえ」といわれることが出来た自分を誉めようと思います。

――幼いころから、
何ができても褒めてもらうことも認めてもらうこともなかった。

出来ていることよりも出来ていないことに着目されて
「どうしてこんなこともできないんだ!? バカなのか!?」
と煽られて育った。

気付いたら、出来ていたことさえも出来なくなった。

さらに、気を付けても気を付けても、
同じミスを繰り返すようになってしまった――

こうしたことから、劣等生となり劣等社会人という道を歩みました。

出来ない自分を責めて、人と比べて劣等感を持って、
頑張ろうと思えば思うほどに体が硬直して何も行動ができなくなってしまいました。

でも、こうした世間でいう「出来て当たり前のこと」を、
どんな小さなことでも認めて褒めるようになって2年以上。

最初は
「子どもじゃあるまいし心から自分を誉めることなんてできない!」
なんて思ったこともありました。

また、そもそも、自分の誉め方・認め方が分かりませんでした。

色いろ工夫してオリジナルワークを作成してみたり
人にアウトプットして自分に落とし込んだりして、
かなり自分を誉められるように認められるようになってきました。

そうすると、日常生活に支障をきたしていた複数の精神疾患が、目に見えて回復して、誕生日のたびに「人生の中で今が1番幸せ」と言えるようになりました。

それでも成長期に刷り込まれた「自己否定」はなかなかしぶとく
今でも呪文を作成したりこうして日記を発信したりと、まだまだ工夫は続いています。

現在、かなり自分を誉められるように認められるようになってきたと自負しています(笑)

そして、この日記を書き終えた今夜も言えそうです。

「人生の中で今が1番幸せ」

明日からも、出来なかったことはスルースキルを発動し
出来たことに着目して生きていこうと思います。

コントロールできない感情を何度もぶつけてしまったのに、
ここまで辛抱強くご指導くださった訪問看護ステーションの野上さんに心から感謝しています。

ここまでお読みくださりありがとうございます。
皆様の日々が、皆様にとって幸せでありますように――

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