完璧を求めると思考も体も固まってしまうという話

思ふこと日記(了)

今日はとても苦しかった日でした。

難しい仕事にワクワクしながら取り掛かったのは良いのですが
しっかり眠っているのにも関わらず強い眠気が襲ってきて中断。

そこから再開できないこと3時間。
お腹は好いていないのにやたらと食べものが欲しくなる。

これはヤバイと
訪問看護師さんにSOSを出したところ――

「難しい仕事は、チャレンジ・冒険と言ったワクワクする部分。
人間誰でももっている『自由な子ども』を発揮するところ。

そこに
ちゃんとやらなきゃ!
完璧にやらなきゃ!

といった『従順な子ども』が出てきてしまうと辛くなるかも。
失敗したっていいじゃない!?」

という言葉を頂いて

「ああ! 思いっ切り『完璧』を目指して、なのにスキルが足りなくて、アップアップ溺れてしまっていた…」

と気づきました。

今回の仕事は、元よりスキル不足は分かっていてチャレンジさせていただいたもの。

無意識とはいえ、完璧を目指すこと自体が無謀でした。

子どものころから、
母親の期待に応えられないと過剰に残念がられて、
嫌味を言われるという体験が脳にこびりついていて、

「人を残念がらせてはいけない」
「完璧にやらなくてはいけない」

と、無意識下で反応してしまうようです。

そういった自分のクセは知っていたし
気付くように努力もしていたのですが、

今日は自分では気づくことができませんでした。
でも、SOSを出せたのはえらかったです。

誰にも彼にも「助けて!」と言うわけにはいかないですし言いたくもないのですが、

助けを求めてよい相手には素直にSOSを出す。
近年身に付けることができたスキルです。

自分の完璧を求めて行動できなくなるクセが出てしまったことに気付いたあとは、

ワクワクする!という気持ちを優先させることが出来て
トータル8時間かかりましたが無事にやり遂げることができました。

力不足の点は、修正のご指示を頂いたら対応できるよう体制を整えておきます。

自分の完璧が、誰にとっても完璧とは限らない。

「後で意見を聞いて修正する」くらいの考えでいると
逆に気持ちに余裕が出来て力を発揮しやすい。

全力を出すことと
完璧を求めること
は違う。

改めてそう思えた日になりました。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

「失敗してもいい!
完璧を求めるのではなく
その時の全力を出せばいい!」

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