「行動できない自分から脱却するには?」という話

思ふこと日記(了)

今日は、週1の訪問看護ケアを受ける日でした。

一時的に回復していた「取り掛かれない病」が続いてしまい、
落ち込む数日でしたが昨日から何とかかんとか復帰することができています。

「行動しなければ何も始まらない」は当たり前のことなのですが、
頭で分かっていても

・好きなことなのに行動できない
・やりたいのに行動できない

ことにもがいてしまいます。

もがいても溺れるだけなので、
気持ちの充電をしっかりして時間に身をまかせると
いくぶん楽になり復帰もしやすくはなりました。

ただ、しっかり寝て
しっかり食べて
時間に身を任せて

気持ちの充電をする方法は、
復帰の対処法にはなりますが

根本的解決には少し弱いことが分かりました。

今日、訪問看護ステーション凛の野上さんにご指導頂いたのは、
人間なら誰でも持っている「自由な子ども」を発揮させる方法です。

心理学では、人間は誰しも

・厳しい親
・過保護な親
・大人
・忠実な子ども
・自由な子ども

の5つを持っているという考え方があります。

(※上記5つの表現は、翻訳などにより若干異なります)

この1つ1つの強い弱いで、
・本人の考え方
・人から見える性格
が決まってくると言われているものです。

自分もこうしたテストを受けたことがあり
“忠実な子ども”が大変高く
“自由な子ども”が大変低い
という結果をもらったことがあります。

育ての親が
・支配的だった場合“忠実な子ども”が強くでる
・暴力的だった場合“自由な子ども”が息をひそめる
といった人間になる傾向があります。

私の「取り掛かれない病」は、

高い“忠実な子ども”が
「やらなくてはいけない!」
「やるべきだ!」
と頑張ってしまうことと

低い“自由な子ども”が
「やらされなくたって自分で出来るのに…」
「やるタイミングは自分で選びたいのに…」
と嘆いていることが

ぶつかり合って行動を止めてしまっていると考えられるようです。

この場合、高い“忠実な子ども”を低くするのではなく
低い“自由な子ども”を強くして上げることが有効だと、

以前より訪問看護師の野上さんにご指導頂いていました。

この“自由な子ども”の高め方は色いろありますが
本日胸にストンと降りてきたのが

「どうやって、始めてろうか?」
「どうやって、進めてやろうか?」
「どうやって、完了させてやろうか?」

など
「どうやって工夫すればよいか?」
に焦点をあてて考えると

「このオモチャでどうやって遊ぼうか」
とワクワクしている子ども

いわゆる自分の中の
“自由な子ども”が高まってくる
というご指導です。

自分の場合
「同じ内容をどうやって切り口を変えて書こうか?」
「どうやって時短執筆をしようか?」
と考えることで

“自由な子ども”が高まり
「やってみたくなって」やり始めることができました。

この「どうやって」は人によって様々で、自分にとって――
・心地よい
・効率がよい
などの方法を探していく形になります。

この「探す」、いわゆる工夫が
自分の自由を解放してくれて
もがなくても自然と「やりたくなる」と自分は受け取りました。

少し難しい話ではありますが、こうした話を
「どうやって、かみ砕いて分かりやすく記事にしようか?」
と考えると、少しワクワクを感じます。

長くなりましたが
「行動できない自分」の原因がただの怠慢ではなく

「やらなくてはいけない」
「やるべきだ」
といったことに支配されているのが原因の場合、

「どうやって、工夫しようか?」
と、創意工夫欲を刺激することでやってみたくなり
行動を止めていたブレーキが外れるようです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

数日空いてはしまいましたが
「止まってしまったのなら、またそこから始めればいい!」
精神で、これからも楽しく書いていきたいと思います。

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